お知らせ_2025_その2
10月度ポラリス
山行日: 2025.10.27
行先: 大台ケ原 所要時間4:38 歩行距離8.0km 累積標高361m コース定数やさしい11
メンバー: 藤田(4)、 岡(9)、柳川夫(9)妻、長田(11)、丸尾(11)、堀(14)、垣田(16) 合計8人
山行メモ: 丸尾作成
10月のポラリスは、関西に3つある日本百名山の一つ 大台ケ原
大台ケ原は、大阪から公共の交通機関を利用すると、大和上市からのバスで来ることができるが、滞在時間が4時間半ほどしかなく、ポラリスメンバーの体力を考えると、前泊がベストと判断して、麓の上北山村のホテルを確保。紅葉の時期も例年では10月下旬から始まるので、10月26~27日の一泊二日で計画。
紅葉シーズンの休日は、午前7時頃には山頂駐車場が埋まるので、上北山村のホテルを5時20分出発。 27日の天気予報は、麓の上北山村では曇りのち晴れ、降水確率30% 降水量0mm。 てんきとくらすの大台ケ原は、気温6度、強風のため登山指数C。
私の予想では、上北山村の上空には雨雲がないこと、8時から晴マークの予報が出ていること、大台ケ原は強風が吹いており、雲があっても飛ばされるので、青空が出て展望が広がるのではないか。
霧雨とガスの残る山頂駐車場に着いたのは、6時半。完全に明るくなるのを待って雨具装着を指示。 雨が降れば引き返しますと宣言して日出ケ岳に向け7時前にスタート。 平坦な山道を進むと、天空に青空が見え隠れしている。
稜線の分岐にある展望台からは、ガスの下に朝日に輝く熊野灘が見えている。 5分休憩後、稜線を左に木道を登ると山頂展望が現れる。
山頂の山名表示板を入れて集合写真を撮ると、真っ白だったバックが青空になっており、大感激。雲間越しに、正木ヶ原から牛石ケ原に続く穏やかな稜線が現れる。 山頂から展望台まで下降し、正木峠に登り返す。木道が濡れており、滑りやすい。 峠のベンチで5分休憩 急速にガスが晴れて、360度の大展望。メンバーの顔にもようやく笑顔が現れる。 ここから正木ヶ原までの木道は乾燥しており、とても歩きやすい。正木ヶ原で休憩後、尾鷲辻到着9時30分、ほぼ計画通りに歩けている。
途中スライドした単独男性から、大蛇嵓は強風が吹き荒れています。飛ばされないようにご注意くださいとアドバイスをいただく。ありがとうございます。
広々とした牛石ケ原で10分休憩。 ここまで、トップをお願いしていた最年長のFさんが、私は大蛇嵓は何度も見ているので、今日はここから尾鷲辻に戻り、駐車場に向かいますとのこと。 少し足取りの重くなったOさん、KさんもFさんと同行してくれるとのことで、ありがたい。
残された5人で大蛇嵓に向かう。 シオカラ谷との分岐まで登り、左に下降して大蛇嵓に向かう。 強風が吹き荒れ、周りの木々を揺らしてすごい轟音だ。短い下りだが、帰りの上り返しが思いやられる。
象の背のような大蛇嵓に到着。先端に二人いるが、そこまで10mの下り。行こうとするが飛ばされそうなので、手前の岩の上で、風が収まるのを待つが、その気配なし。 次々に登山客が来るので、写真をとって牛石ケ原に戻る。 牛石ケ原で休憩して、雨具を脱ぐ。汗ばんでいた体がすぐに乾燥して心地よい。 風も収まり、穏やかな日差しの中を、平坦な中道経由で、先行する3人を追う。 駐車場の手前で追いつく。
ゆっくり歩いて、我々を待っていただいたようだ。 駐車場で装備を解き、12時に出発。所要5時間
途中、昨日の宿に立ち寄り、私の落とし物を回収して、16時前に奈良駅前のレンタカー屋に10人乗りキャラバンを返却。 奈良駅1Fの居酒屋で、いつもの楽しい反省会をきっちり2時間で終え、解散。 楽しすぎて、写真撮り忘れました。(笑) 11月 ポラリスは、滋賀県の飯道山です。











